教育を考える学習会第2弾の報告

2013年3月16日 23時45分 | カテゴリー: 子ども, 活動報告

子どもたちが主人公の学校教育を!
  ~保護者会ではわからない先生たちの実情~
の学習会を3月9日(土)に開きました。 

 33人の参加があり、今回来られなかった知り合いに渡す資料を求める方も6人いらっしゃいました。 

 元中学校教師の黒田さんから、前回にひき続き、実際の教科書を比較しながら問題点を提示していただきました。それから、保護者会では到底聞き得ない現場の実態、その厳しい状況からなんとかいい結果を引き出そうとする日々奮闘する様子が紹介されました。また黒田さんが編集委員をされている「子どもと学ぶ歴史教科書の会」では、単なる歴史的事実の羅列ではない、子どもが楽しみながら読み、自然に問いや対話が生まれ、自分につながる歴史をつかめる教科書を作っているそうです。 

 次に学校教育の実践現場のサポートと研究に従事しておられる学芸大の大森さんからは、教師の多忙化のメカニズムを教育政策と法律の面から解説していただきました。冒頭に「キリマンジャロの雪」という映画から「勇気というのはグローバリゼーションを批判することだけではない。勇気とは、自らの人生を理解し、明確さを与え、深化させて確立し、社会と結びつけることだ」というセリフの紹介があり、日々の子育ての中で、多忙の対極にあるものを大切にすることもお話しされました。 

 学習会後の交流会にも10数名の参加があり、講師を囲んで様々な質問や意見が飛び交い、後半には保護者や一般市民は教師の多忙を軽減するために一体何ができるのか、あつい議論が交わされました。 

  20人がアンケートに答えてくださり、そのうちの半数の方々からはもっと講師の話を聞きたかった、また開いてほしいというご要望をいただきました。次の学習会につなげていく予定です。

  なお、こちらの手違いで、当日会場が「前原暫定集会施設」に変更になりました。皆さんのご協力によって混乱は避けられました。ありがとうございました。                  (平和部会の報告) 

  3月9日の学習会には多数ご参加いただきありがとうございました。
お二人のお話を伺って、改めて毎日をていねいに暮らし、その中で、ほんとうに必要なことを見極める力を持つことの大切さを感じました。 

  また、身のまわりにおこっていることをそのまま受け入れるだけでなく、「私はどう思うんだろう?」と自分に問いかけ、自分なりの答えを持つことが、本当に必要なことを見極める力を育てることになると思いました。 

  時間に追われ、子どもも先生も疲れています。現実はとても厳しいけれど、それでもこの現実に疑問を持ちながら、子どもにとって一番いいことはなにかを、これからもみなさんと一緒に考え続けたいと思います。