はじめての一般質問

2013年6月14日 05時03分 | カテゴリー: 活動報告, 議会報告

6月11日、議員になって初めての一般質問を行いました。
持ち時間は1時間。私は今回、小学校の給食調理業務の民間委託についてと就学援助のお知らせのしかたについての2点を質問しました。
与えられた1時間の中で、問題点を整理しながら要望につなげていくのは思った以上に難しいものでした。質問内容はあらかじめ準備をしますが、答弁を聞きながら次の質問を組み立てるのはそうとうな集中がいりました。
難しくても、市民の声を市政に生かすための大事な時間です。もっともっとみなさんと対話をし、一般質問の時間を有効に生かしていこうと気持ちを新たにしました。

 

小学校給食調理業務の民間委託
2006年9月から中学校2校、2008年4月から同3校の給食調理は民間業者に委託されています。当時、稲葉市長は「小学校はやらない」と言っていましたが、その方針を撤回したことになります。その理由について、説明を求めました。
市長は「当時と状況が変わった。第3次行革大綱や市の経済状況を考えて小学校も委託をすることにした」と答弁。
業者の調理チーフは、年度の切り替わりの時期や年度途中でも交代することもわかりました。栄養士と調理員の情報交換はあるようですが、調理員同士の情報交換は行われていないようでした。今回の委託を検討する際に、直営、委託の調理員の交流が掲げられています。
小学校で行われた説明会では、10人の調理員が任用替えになるとのことでしたが、病休などもあり7人程度になるとのことでした。他の職場に異動しても給食調理員としての経験を生かしてほしい、と答弁がありましたが、どうやって生かしていくのかの答弁はありませんでした。

中学校の委託の時との違いは「保護者、市民の声をききたい」と、教育委員会側が説明会でも一般質問でも繰り返し答弁していることです。本来、計画段階から市民に向けて情報を発信し市民の声を反映させるべきで、短期間の説明会だけで市民の声を聞いたとは言えません。しかし行政が今回の委託問題をきっかけに、「市民の声をきく場」が欠かせないと認識したのなら、一歩前進として評価できるものです。

 

就学援助
小金井市で就学援助を受給している児童・生徒は885人(2012年度)。小中学生全体のおよそ10%になります。年度の途中から受給する場合も約130人になります。
子どもの貧困率の上昇が問題となる中、金銭面での心配を少しでも軽減して子どもの学びを保証するためには、就学援助制度があるということを多くの人にわかりやすく届けることが必要です。
今回は、HPでの周知のしかたに工夫を求めました。市HPの就学援助のページを市内小中学校が持っているHPにリンクしてほしいというものです。学校との調整が必要とのことで、明確な時期は回答がありませんでした。

 

就学援助制度をHPから探してみて、小金井市と他自治体のHPの見やすさの違いを改めて実感することとなってしまいました。市長からも「市民からの要望で多いのは、HPを見やすいものにしてほしいという声だ」という答弁が出るほどです。
制度を変えたり、新しいしくみを作るのは「すぐにはできない」こともあるでしょうが、HPのリニューアルに、それほど膨大な時間がかかるとは思えません。人手の問題なのか、スキルの問題なのか…。いずれにしても、市民からの要望が多いのであればなおのこと、民間の力を借りてでも「見やすい、探しやすい」HPにしていくべきです。