「学校給食の新しい経営方法の検討に財団法人設立を加えていただくことを求める陳情書」賛成討論

2013年12月14日 01時28分 | カテゴリー: 議会報告, 食・給食

 11月29日から第4回定例議会が始まっています。
閉会中の厚生文教委員会で「学校給食の新しい経営方法の検討に財団法人設立を加えていただくことを求める陳情書」の審議が終わりました。

この陳情は、賛成7(田頭、林、片山、白井、斎藤、渡辺(大)、百瀬)、反対16で不採択となりました。以下、私の賛成討論の全文です。

 

この陳情は、小学校の学校給食調理業務が民間業者に委託されるにあたり、第3の方法として、武蔵野市が出資し、市から派遣された調理員と財団法人が新たに雇用した調理員が一緒に働きながら武蔵野の給食を継承していく試みを小金井市でも取り入れるための検討をしてほしいと求めているものです。

小金井市では、小学校5校の給食調理業務委託にあたり、業者選定のプロポーザル部分の公開、子どもへの給食提供前の試食会の開催など市民への公開が一定進んでいることは評価します。しかし、栄養士の世代交代、委託によって過員となった調理員の任用替えにより、これまでの小金井の給食づくりを担ってきた人たちが少なくなっていくことは事実です。

小金井の小中学校で9年間、給食を食べてきた子どもたちは卒業後も、給食を「おいしかった」と評していると聞きます。また、保護者も満足しています。

業務が民間委託になっていく中、市が育てた職員、技術、伝統を継承しながら、市内での雇用を確保すれば、市内でお金が循環することも可能です。小金井市が長い時間をかけて育て作り上げてきた職員や技術を活かせる方法をこのまま検討しないということにはならないと考えます。今後、給食以外にも民間委託をすすめると市は言っていますが、財団法人は小金井の良さを残す方法の一つになり得ます。改めて、財団法人設立の検討を強く求め、賛成討論とします。