検証、検証、検証・・・議会改革に終わりはない③

2016年8月14日 20時59分 | カテゴリー: 市民参加, 活動報告, 議会報告

《議会運営委員会で先進事例を視察》

現議員の任期は実質的には来年3月までです。残り8ヶ月という期間でできることには限界があるでしょう。だからこそ検証への道筋をつけたいと考え、所沢市議会、久慈市議会に視察に行きました。

 

・議員主動で学識の知見を取り入れながら議会改革、議会基本条例の検証を行う所沢市議会

IMG_3258 所沢市議会視察 議会運営委員会行政視察2

 

 

 

 

2009年3月施行の所沢市議会は、すでに議会事業、議会改革の内部評価を行い、2015年11月には改正に関する特別委員会を設置しています。今年6月には、議会基本条例の改正しているのです。所沢市議会は、法政大の広瀬先生に機会があるごとに点検をしてもらっているので、議会改革の最先端を自らの議会改革に生かすことが可能になっています。

対応してくれた議会運営委員長が「所沢市議会は、まず市民の声を聴こうと。それから発信しようとしている」と話されていたのが印象的でした。議会報告会も参加者が固定化、参加人数の伸び悩みもあるようですが、「やり続けることが大事。参加者が多いことだけが評価ではない」とも発言していました。

 

 

・知見を得た議会事務局職員が、議会とのパートナーシップで政策サイクルを構築しようとする久慈市議会

久慈市議会視察 IMG_3270 IMG_3272

 

 

 

 

2014年4月に施行した久慈市議会は、議会活動の検証を活動原則にしています。一つのテーブルを囲み、模造紙や付箋、ホワイトボード、プロジェクターを利用しながら、議会活動チェックシートに沿って検証を行っています。検証することが議会の活性化にとって効果的だと実感しているとのことでした。この作業には議会事務局がしっかりとかかわり、公開性を高めているとのことです。

もうひとつ、久慈市議会のユニークな取り組みに「かだって会議」があげられます。ワールドカフェスタイルで、議会報告会とは別にやっています。政策サイクルにのせるのを狙い、対象者の範囲は決まっています。視察時には、女性限定のかだって会議の様子を報告いただきました。

 

どちらの議会も、条例制定後の検証を行い、市民に開かれた議会、政策提案ができる議会になるよう研鑽を積んでいます。東村山市議会も同様です。小金井市議会の議会改革は、条例制定に5年を費やしている間にすっかり遅れてしまったのではないでしょうか。